気軽に!とは言うけど…サンバダンサーは特殊で特別な存在?貴女は特別!


気軽にレッスンに来てください!
って熊本で言い続けて早くも12年になります。
その前の東京時代を合わすと20年近く…。
他のジャンルのダンスと違って
本当にサンバダンサーって特殊だと思います。

気軽に!!とは言うけどね。
日本での認知度&イメージが皆様の「気軽に」にブロックをかける。
この事情について今更グダグダ言いませんが(笑)
サンバダンサーをやってる人って変り者が多い(笑)と思う。
おっ!ディスってません。
個人的な感想です。炎上しないでん。

サンバダンサーとは何なんのか?
それを追求しつづけて自分の人生のほぼ半分を費やしてるわけなんですが
それも、
ストレートの男性の僕が羽根背負って、ビキニで踊り続けて(笑)

日本とブラジルではギャップがあります。
日本では「セクシーなビキニ女性の賑やかなダンス」がオファーされる。
一方
ブラジルではエスコーラ(サンバチーム)のなかのPassista(パシスタ)というポジションが基本。
そこには10代から20代中心の若者が所属して男性も女性も関係ない。男性サンバダンサーだってPassistaと
呼ばれます。ちなみに日本でたまに男性サンバダンサーをマランドロって呼ぶことあるけど、
マランドロってのは、生き方とか振る舞いとかに根差した幅広いスタイルのことで
ポジションの名前ではないし、ブラジルで男性サンバダンサーをマランドロとは呼ばない。
マランドロの原型はウンバンダ(黒人新興宗教)のエシュって神様。白スーツ着てるやつね。
男性はビキニは着ません(笑)

話が逸れました。

やっぱり日本では羽根背負ってないとサンバダンサーとして認識されないし、
まして仕事としてオファー頂いた場合、お客さんの頭にあるのは羽根とビキニの女性。
僕もショーの際は羽根とビキニでないと喜ばれない。
だから
僕がプロデュースしているサンバエンターテイメントグループの
「ゴーフィーニャス」新規メンバー募集で「気軽にレッスンきてね!」
とはいっても
中々ハードルが高くて、実際にレッスンに来てくれる方は少ないし、
さらに、そこからデビューに至るまで残ってくれる方は更に少ない。

逆説的に
特殊とか特別ってネガティブな意味がありますか?
変り者という言葉には若干棘がありますけど(笑)
人と違っててはダメ?
ニッチを攻めるのはある意味マーケティングの基本です。

誰でもできる仕事は
貴女でなくてもいいし、人間でなくてもいい。

そんな時代がとっくに来てます。

AIに取って代わられる仕事のなかにサンバダンサーは
入ってない。っていうか、AIなんぞにできるわけがない。
誰でもない貴女が踊るから特別素敵なのに!
サンバダンサーに均質化を求めるのは気持ちが悪い。
先細っていく可能性が高い「その他大勢」の中から
一歩踏み出すのは、確かに勇気がいる。
「気軽」にはできないのは事実だと思う。

しかーし!

その先にある新しい世界は
貴女自身が文字通りキラキラに輝ける世界だという事は
僕が保証します!
全力でサポートします!

なので、「気軽に」勇気を振り絞って
最初の一歩を踏み出してみませんか?
キラキラな仲間と一緒に貴女も素敵に輝けますよ!
次回初級オープンクラスレッスンは12月8日
大津地区公民館分館にて13時からスタート!
どなたでも参加できます。

それ以外にも、プライベートレッスンや
個別グループレッスンも承っています。
都合の良い場所と時間
お友達と一緒に始めることもできますよ。
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