僕の友人がルーツサンバ(サンバの原型)を守る活動をしています。
日本で僕らが普段触れているサンバは
とても断片的で表面的なことは、このブログで何回か書きました。
このブログとは別の深層意識アートブログでも書きました。
ブラジル滞在記はそちらのアートブログに掲載しています。
今年の春まで居たブラジルでの話。
よかったらチェックください。
さてカショエイラという場所を知っていますか?
知っていたら、かなりのサンバマニア。
ブラジルのバイーア州にある内陸の街です。
16世紀にポルトガル人が先住民を駆逐して
開拓した街。まぁ、白人種は世界中でこんなことやってます。
サトウキビやら綿花を栽培するため。銭金のため。
かつて金も出たとか。
サトウキビ、綿花といったら奴隷制度とセットです。
アフリカ系の奴隷を連れてきて使役する。
サンバが生まれた歴史的背景です。
アフリカ発祥の多神教(カンドンブレ)がサンバの起源になっている。
奴隷と共に運ばれたカンドンブレは神々の歌やリズムを奏でる。
バイーアの女性、バイアーナが白い衣装を着るのは
カンドンブレの儀式の正装だから。
バイアーナが奏でた歌やリズムがサンバのルーツ。
そんなルーツサンバの貴重な歴史的な場所が
カショエイラにあるCasa de samba(サンバの家)です。
生きる歴史ともいえるDona Dalva(ドナ ダウバ)ダウバおばさんが
いらっしゃる場所。
Dona Dalvaはサンバの偉大な母の一人です。
僕の友人は彼女に師事し、敬意を払っていて、
Casa de samba(サンバの家)を守る活動をしている。
僕はサンバダンサーを仕事としています。
サンバは言うまでもなく外国の文化です。
僕の様に生業として接していなくても、趣味や楽しみでも
サンバ触れることのある方は「外国の文化を借りている」と
意識すべきかなと思います。つまり敬意を払うこと。
ちょっとでも良いので、その文化の成り立ちに興味を持つこと。
大事にすること。
今自分が楽しんでいることは、誰かが文字通り必死に
守って繋いできたからこそ存在する。
文化に限らず、グループや団体もそうですが、
「貴方が好きな時に、気軽に参加できる」のは
その場所を誰かが時間とエネルギーをかけて維持してるから。
それに対して感謝するのは当たり前で、実際的に
行動として(情報シェアとかだけでなく)サポートするのは
とても自然なことだと思います♪
ということで、ルーツサンバを守る具体的な行動として
このTシャツを買いませんか?
お値段はたったの2000円!安っ!!もっと高くてもいいのに(笑)
どうですか!?日本のサンバ関係者の皆様に限らず、
サンバという言葉を使ったり、サンバを日本で観たり
〇〇サンバのように自分たちのカルチャーに取り入れたことのある方!
サンバ文化を守るために「買って応援」しませんか?(笑)
ちょっと前に流行った?言い回しですが(笑)
色は選べないみたいですが、サイズは指定できます。
詳しくはRiboさんへ連絡を!日本人で現在バイーアに滞在してます!
こちらから問合せできます。僕も微力ながら購入させて頂きました。
是非皆様の協力をお願いします!