先日、僕の自宅でささやかな食事会を開きました。
サンバの仲間たちを招きました。
料理は僕が作る。

近所の鮮度市場で新鮮なイトヨリを丸ごと買って
地中海料理(笑)
料理は気分転換になるので、
お客さんが来られる時だけでなく、
家族のために日常的に料理してます。

サンバはダンスや楽器、歌で表現するブラジルの音楽文化です。
僕はその中でダンスを切り出して仕事にしてます。
その部分だけ見ると僕はダンスを教える先生(笑)
習い事の一つとして生徒さんも参加されてると思う。
長年サンバと関わって思うのは、
サンバは単なる習い事の範疇ではないなーと。

※Agência Govよりお借り
サンバの根底にある深いフィロソフィー(生き方哲学)
をダンスという手段を通して伝える。
音楽の作り方、踊り方一つ一つに、心地よく生きるコツが
息づいている。
サンバを演奏してるだけで、
踊っているだけで元気になる前向きになる。
自分の殻が破れる。
サンバを作り上げたブラジルの先人たちが
辛い状況を乗り越えてきたパッションが宿っているからこそ
パワーがある。
僕はそれをダンスのグルーヴを通じて伝えるだけ。
習い事っていうよりセラピーに近いんじゃないか?
とか思ってしまう。
グルーヴにさえ乗っていれば、どんな動きも
サンバになる。
型にはめる音楽文化ではなく
型をぶち壊す音楽文化。
自分の生き方に悩んでいる貴女、窮屈な殻をぶち壊す
自分らしく心地良い生き方作りのために
是非サンバを始めてください。
ちなみに昨日4月13日は
ブラジルでは女性サンビスタの日です。
偉大な女性サンビスタ Ivone Laraの生誕にあわせて
毎年お祝いしてます。
なんて素敵な母系社会ブラジル。
サンバのように軽やかにしなやかに行きましょう!
サンバワークショップは4月23日開催
是非ご参加ください。
