2022年の日田「川開き観光祭」から数えて3回目の出演でした。
まずは関係者の皆様!お疲れ様でした!ありがとうございました!
「鉄は熱いうちに打て」という言葉を文字通り行動してきた結果、
日田にサンバコミュニティが育ちました。
それこそ初回の観光祭出演の翌月から、毎月日田に通ってレッスンを開催した。
こちらは記念すべき第一回目の模様。
地元の方々はもちろん、
熊本や福岡からも応援に来ていただいた。
もはや懐かしいとしか言いようがない。この時も色々な人たちの力を借りて実現しました。
今年はちょっと事情が違います。
日田に生まれたサンバコミュニティの力があってこその出演でした。
こちらは2024年日田「川開き観光祭」最終箇所での巡回サンバショーの模様。
なんで生垣を挟んでわざわざ道路で踊っているか?
それは某ディズニーランドに会場から締め出されたから(笑)
ちなみに彼らより盛り上げたけど。
こちらは数ある巡回ポイントの一つ「豆田エリア」でのサンバショー。
これ以外にも日田市内全部で24カ所を2日間で回りました。
本祭の「どんたくパレード」もちろん参加。
何がこれまでとは違うか?
それは日田のサンバコミュニティが無ければ実現できなかったという点。
2022年と2023年の川開き観光祭はあくまでもゲストでの出演でした。
だから立ち位置としては今年のディズニーと一緒。
2024年は市民芸能隊の一団体として参加しました。
なので本祭の「どんたくパレード」だけでなく、市内各所で巡回パフォーマンスを
して、お花代(投げ銭)を貰って活動費に充てる必要がある。
その巡回ポイントは誰が調整するの?となったら熊本の我々ではどうにもならない。
地元の方の知り合いが居なければ20カ所以上の場所の選定も、出演交渉もできない。
道路使用許可の申請もできない。当日の移動も地元の方でなければ、交通規制しまくりの
祭り当日をスムーズに移動するなんて無理。
去年、一昨年に比べればダンサーの人数もバテリア(楽器隊)の人数も少ないです。
なぜなら定額のギャランティを保証してメンバーを外部から募る事が出来ないから。
だからこそ今年からが日田サンバコミュニティにとっては本番かなと思いました。
「楽しい!やりたい!」という気持ちを具体的に行動に移して、コツコツ継続しなければ
形にはならない。ショーやパレード当日だけの部分(結果)がインパクト強いですが、
本来サンバの楽しさは、与えられるものではなく、自ら作り出すものなので。
それを支える我々も力の見せ所?
地元に入り込んで、地域の方々と連携して、草の根で地域を盛り上げて、
時間をかけて準備をコツコツ続ける。大変ですが当日ゲストでは味わえない一体感と
達成感があります。これぞリオで観たサンバの真の姿だなーとしみじみ思う。