サンバダンサーが「お笑い」に挑戦してみた。人を笑わせるって難しい。


不知火美術館での講演会で「失敗は友だち」とことん挑戦!
という話をしたからというわけではないですが、
新たな挑戦をしました。

「お笑い」です。

稀に芸人さんが「サンバ風」のことをやることがありますが、
ガチのサンバダンサーが「お笑い」をやったらどうなるか?
を実践しました。

いわゆるリズムネタです。
たった2分ちょっとのネタを作って
練習して先日の「ブラジル座談会」で披露しました。

テンポと間合いと言葉選びとテンション。
それからひたすら練習。

近所の公園で相方(笑)とネタ合わせしました。
練習中に通りがかりの人に声をかけられたり、
遠巻きにジッとみられたりと。
練習自体も新鮮な体験。
「人に見られる」練習として敢えて公園でやりました。

やってみての感想。

「難しい」

今回はお客さんがとても暖かく
心が折れることはなかったですが(笑)

本当の芸人さんってやっぱり凄い!
と思った。

ステージでMCをすることはありますが、
あくまでもダンスとダンスの間のつなぎなので
トーク一本で尺を埋めて、
なおかつ「笑い」をとるって
なんていう高難度!
スベッたときなんて地獄だろうなと。
「お笑い」って自分との戦いだと思った(^^)

ダンサーと一緒で
芸人さんも辞めたら終わり。
形としては何も残らない。動画くらい?

売れることを信じて
ひたすらネタを作って、練習して
出番を確保して、爪痕残して
チャンスをつかんでのし上がる。

ホントにすごい。

ガチのサンバダンサーが「お笑い」で
どこまで出来るか?
今後乞うご期待(笑)